いよいよ山形県米沢市の上杉まつりも後半に突入。屋外でのお祭りのため、気になるのは米沢市の天気ですよね。そこで「weathernews（ウェザーニュース）」というアプリを使って天気予報を調べてみました。
また上杉まつり後半5月2日の観光情報「武禘式（ぶていしき）」についてもお知らせしたいと思います。
それでは今回もよろしくお願い致します。
2024年5月2日（木）の天気予報と観光情報
2024年5月2日（木）の米沢市の天気予報は晴れとなっています。気温は最低8℃、最高が20℃、降水確率が20%となっています。5月2日も外でのイベントとなりますので、本当に天気がいいようで良かったです。
上杉神社や伝国の杜などについての説明
会場となる上杉神社（うえすぎじんじゃ）や伝国の杜（でんこくのもり）についての説明です。日本語だけでなく、英語や中国語、韓国語まで説明があります。海外の方にも参考にして頂ければと思います。
武禘式軍団行列
この日は伝国の杜広場で16時40分から17時30分まで武禘式軍団行列。夜に執り行われる「武禘式」の前に、謙信公や上杉二十八将らが、家祖謙信公の御霊に祈祷するため上杉御廟所→千勝院→上杉神社のルートを歩いて行進します。
ここで出た上杉御廟所は家祖である上杉謙信公のご遺骸がある所です。自然も豊かで、私が小学校の時、学校の社会科見学で行った事もあります。今でも覚えているのが、ひときわ大きい木があって、クラスの友達と手を繋ぎながら、木をかこった事です。
また善日山千勝院は謙信公が崇拝した刀八毘沙門天を祀っている寺院です。謙信公は、自分の事を毘沙門天の生まれ変わりだと信じていて、旗印も「毘沙門天の毘」の字を掲げていました。
やまがた愛の武将隊演武
17時30分から伝国の杜前広場で「やまがた愛の武将隊演武」が行われます。やまがた愛の武将隊とは、平成22年7月29日に結成された米沢市はもとより、山形県全域の歴史文化・観光PRをおこなっている戦国武将隊です。
愛の武将隊は平成22年に結成されたんですね。平成22年は西暦2010年なので、今年で発足14年になるんですね。今後もご活躍を応援しています。
下のインスタ投稿は今回の上杉まつり初日2024年4月29日に撮ったものです。
上杉太鼓の披露
18時10分から同じく伝国の杜前広場にて「上杉太鼓の披露」が行われます。私も何度か目の前で見たことがありますが、迫力があります。
調べたところ昭和23年（西暦1948年）から活動を開始し、山形県米沢市を拠点に民謡・太鼓などの郷土芸能を家族でしているそうです。その事から民謡一家さんと呼ばれています。西暦1948年からという事で、今年で76年目。本当に歴史を感じます。
上杉太鼓には太鼓に大きく「上杉太鼓」と書いてあります。ぜひ迫力ある太鼓の音色を聴いて頂きたいと思います。
下のインスタの投稿は2021年11月18日に撮ったものです。上杉まつりのものでなくて、すみません。
武禘式（ぶていしき）
伝国の杜前広場にて18時30分から19時30分まで武禘式（ぶていしき）が行われます。
上杉謙信公はその生涯において、自ら陣頭に立って戦ったこと七十余度。部下の諸将に命じて出陣させたものを加えれば数えきれないほどです。その出陣の度に武禘式と称する儀式を行い、神仏に戦勝を祈願しました。
この儀式は神仏に代わって不正不義を討つという強い信念に基いたものです。 当日は、武禘式保存会さんによって再現されます。 赤々と燃えるかがり火の中で、五沾水（ごてんすい）の儀・軍神勧請の儀などが約1時間にわたって荘厳にとり行われ、つめかけた観客をしばし戦国の世へ誘います。
ちょっと、ここで予備知識
ちょっと、ここで予備知識。上杉の家紋についてお勉強です。「上杉家家紋」と「伊達家家紋」って似てますよね。それについて、上杉神社内にて説明されている看板があります。
まとめ
