今日は2025年2月28日(木)。
2月は今年は28日までしかありません。日本には「うるう年」という言葉がありますよね。
私も「うるう年」についてはよく知らなかったので、今回調べてみました。
最後まで読んで頂けると嬉しいです。
それでは今回もよろしくお願い致します。
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— ぎふく米沢@創業4年目✨ (@iiyone2022) February 28, 2025
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今年2025年は?
2025年は「うるう年」ではないので、2月は28日までです。
うるう年(leap year)は、通常の暦年(365日)に、1日追加されて366日になる年の事で、2月が29日まである年を指します。
これは、地球が太陽の周りを1周するのにかかる時間(約365.2422日)を調整するために、4年に1度設けられます。
次にくる「うるう年」はいつ?
次にくる「うるう年」は2028年で、その年の2月は29日までになります。
簡単に言うと、「うるう年」は「2月が1日長くなる年」です。
なぜ2月で「うるう年」を調整するの?
2月で「うるう年」を調整する理由は、歴史的な暦の慣習と実用性に基づいています。
ローマ時代の暦の影響
現在のグレゴリオ暦(世界中で広く使われている暦)は、古代ローマのユリウス暦を改良したものです。
ローマ時代、1年は2月で終わるように設計されており、当初2月は29日か30日でした。
後にアウグストゥス皇帝が8月を31日にするために2月が28日になった経緯があります。
そのため、2月が「短い月」として調整の余地が残され、「うるう年」の追加日を入れる場所として自然に選ばれました。
季節とズレを防ぐ実用性
「うるう年」は、暦を太陽の動き(1年を365.2422日)に合わせるために必要です。
1年が365日だと少しづつズレが生じ、長い年月で季節と暦が大きくずれてしまいます。
例えば、冬に7月が来るような事態を避けるためです。
2月に1日を加えることで、このズレを効率的に調整できます。
なぜ2月?他の月ではない理由
2月が選ばれたのは、単純に「既に短い月だから」という慣習的な理由が大きいです。
他の月に日を追加することも理論上可能ですが、歴史的に2月がその役割を引き受けてきたので、現代でもその伝統が続いています。
簡単に言うと、2月が「うるう年」の調整役になったのは「ローマ時代の名残」と「短い月だから調整しやすい」という理由からです。