今回は山形県米沢市(やまがたけん よねざわし)の地名の由来について調べてみました。
特に山形県についての県名の由来は知らなかったので勉強になりました。
それでは今回もよろしくお願いします。
山形県の県名の由来は?
山形県の県前の由来 山形県の「山形」は、平安初期の資料「和名類聚抄(わみょうるいじゅうしょう)」に今の山形市の南側を「山方(やまがた)郷」と言ったことに由来があると言われています。
和名類聚抄は平安時代中期に作られた辞書です。
米沢市の名前の由来は?
山形県米沢市の地名の由来について説明します。
「米沢」という地名は、次のようにして付けられたとされています。
・米(こめ):この地域は古くから米の産地として知られていました。特に江戸時代に将軍家への献上米の産地として栄えました。
・沢(さわ):地形的に沢(谷)が多い事から、この名前が付けられました。
つまり、「米沢」は「米の沢」という意味で、豊かな米作りと地形的な特徴を反映した地名です。
山形県の置賜地方(おきたまちほう)の由来は?
山形県の南部にある米沢市は置賜地方に属しています。
記事を書いている中で、この置賜地方についても由来が気になったので調べてみました。
ここからは引用です。
山形県置賜地方(おきたまちほう)の「置賜」という地名は、アイヌ語の「u-ki-tomam(ウキタム)」に由来していると言われています。「ウキタム」は「広く葦のはえている湿地」という意味です。
「置賜」という地名は、歴史上最初に「日本書記」の「陸奥国優嗜曇郡(むつのくに うきたむこおり)」に記載されています。また、江戸時代には「出羽の国置賜郡村仮名附帳」に「ヲイタマ」と訓が振られています。
置賜地方は山形県の南部に位置し、実り豊かな大地と人情の温かさから、英国の女性旅行家であるイザベラ・バードによって「東洋のアルカディア(理想郷)」とも呼ばれました。
山形県はどこ?地図の形を見ると簡単
「山形県は日本の地図のどこ?」という方もいらっしゃると思います。
簡単に覚える方法があります。
それは人の顔の横顔です。
東北地方にある人の横顔。それが山形県です。
