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なぜ?東北の山形県がフルーツ王国と呼ばれている理由を説明します

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山形県と言えばサクランボが有名ですが、その他にも「りんご」「ぶどう」「ラ・フランス」「すいか」そして「柿」などが有名です。

なぜ、このように山形ではフルーツの生産が盛んなのか調べたところ、山形の土壌は水はけが良く、ミネラル分を多く含んでいます。ミネラル分が豊富なことで果物の栽培に適しています。

その為、山形県は「フルーツ王国」と呼ばれています。


山形県で栽培されている果物について一つ一つ、産地とともにご紹介したいと思います。それでは今回もよろしくお願い致します。

目次

りんごで有名な朝日町(あさひまち)

山形県朝日町(やまがたけん あさひまち)では「無袋ふじ(むたいふじ)」(別名:サンふじ)と呼ばれるりんごが有名で、大きな果実に蜜がたっぷりと入った美味しいりんごを栽培しています。


また、この朝日町は「りんごの町」と言われるだけあって、りんご温泉や「道の駅」があります。

りんご温泉では、温泉にりんごが浮いています。私も入ったことがあるのですが、眺めも最高の温泉となっています。

道の駅あさひまち(りんごの森)では、りんごはもちろん、朝日町でしか買えない物が沢山売られています。外で売っているアイスもすごく美味しいので、皆さんにもぜひ行って食べて頂きたいです。

ワインも美味しい・ぶどうの産地「南陽市(なんようし)」

山形県は国内でも有数のぶどうの産地です。中でも南陽市(なんようし)は県内のぶどうの産地発祥の地とされています。

南陽市には山形市方面にむかう途中に、鳥上坂(とりあげざか)という坂があるのですが、その坂の近くには多くの、ぶどう畑があります。

ぶどうは排水のよい土地を好んでいて、日照があり、成熟期に雨が少ない等の条件が必要とのことです。


南陽市以外の「高畠町(たかはたまち)」、「上山市(かみのやまし)」、「天童市(てんどうし)」、それと「寒河江市(さがえし)」などでも、この条件を満たしていて、ぶどうが作られています。

また、美味しいぶどうが作られているという事で、ワインも各地で作られています。

ラフランスで有名な天童市(てんどうし)

ラフランスが山形で有名な理由は気候にあるそうです。山形は高い山々に囲まれて、台風の影響を受けにくいです。さらに雨が少なく、昼夜の温度差が高いため、糖度が高まり、甘みや香りの強い濃厚な味が生まれます。

また調べたところ、ラフランスは全国の生産量の8割が山形県だそうです。ここまで生産量が高いとは知りませんでした。

その中でも天童市(てんどうし)がもっとも多く栽培しているそうです。

すいかで有名な「尾花沢市(おばなざわし)」

山形県で、すいかは尾花沢市(おばなざわし)の尾花沢すいかが有名です。山形で美味しいすいかがとれる理由は盆地形状にあります。

山々に囲まれている尾花沢は日中暑く、夜涼しい気候です。この寒暖差がシャリシャリと食感があって、甘みの強い美味しいすいかを育てます。

柿で有名な「庄内地方(しょうないちほう)」

山形県内の柿としては山形県の庄内地方(しょうないちほう)で作られた庄内柿(しょうないがき)が有名です。庄内柿は「種がない」「なめらかな食感」「糖度15度を誇る甘さ」が特徴となっています。

まとめ

今回は「なぜ?東北の山形県がフルーツ王国と呼ばれている理由を説明します」というタイトルで、その理由を山形県内各地の名産の果物と共にご説明しました。

山形県では本当に多くの果物を栽培しています。今回の記事を書くにあたって、私も知らなかった事が多くありました。今後も山形県について、発信していきたいと思います。

今回も最後まで読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。次回もよろしくお願い致します。

ぎふく米沢 宍戸

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