【最新の記事】2025年3月9日(日)にサイトを更新しました。2025年3月9日(日)「タイガー食器乾燥器・サラピッカで清潔乾燥・特徴と使ってみた感想」この青い所を押してね。

今年はビデオテープの2025年問題・大事な思い出が消えてしまうかも

当ページのリンクには広告が含まれています。
ビデオテープの2025年問題について説明するメイン画像
  • URLをコピーしました!

テレビでやっていたのですが、今年2025年はビデオテープの「2025年問題」と言われています。

今回はなぜ今年がビデオテープの2025年問題なのか、簡単にご説明したいと思います。

それでは今回もよろしくお願い致します。

目次

背景

VHSなどのビデオテープの耐用年数は約20~30年とされています。

1990年代後半にビデオテープが普及のピークを迎えたため、この時期に製造されたテープが徐々に寿命を迎えています。

また家庭用ビデオデッキの生産は2016年に終了しました。

業務用の再生機器も製造中止が相次いでいます。これにより、ビデオテープを再生する手段がなくなるリスクが増大しています。

問題点

磁気テープは時間と共に物理的に劣化し、映像や音声が再生できなくなることがあります。

カビやテープの伸び、破損などが原因です。

またビデオデッキの部品供給や修理技術が失われつつあり、故障した場合に修理が困難になっています。

対応策

早急にビデオテープをDVD、ブルーレイなどに変換することが推奨されています。以下の方法があります。

自分でダビング

ビデオキャプシャーとビデオレコーダーを使用する方法です。

それかDVDとビデオが一体化したレコーダーをお持ちであれば、それを使ったダビングも可能です。

ビデオキャプチャー

専門業者に依頼

高品質なデジタル化が可能で、テープの状態に応じた適切な処理が期待できます。

カメラのキタムラさんでは「思い出レスキュー」という名でビデオテープからDVDに保存してテレビで見れるサービスを行っています。

またカメラのキタムラさんではビデオテープだけでなく、8ミリフィルムのDVD保存も行っています。

具体例

大手の写真・ビデオサービス提供会社では、ビデオテープからDVDへのダビングサービスを提供しています。例えば、「カメラのキタムラ」さんでは全国の店舗でこのサービスを行っています。

一部の専門業者は、月間で大量のダビング依頼を処理しており、特に年末や2025年問題の影響で需要が増加しています。

警告と推奨

2019年にユネスコが「マグネティック・テープ・アラート」を発表し、磁気テープのデジタル化を促しました。

また2025年までにあと数日という時点で、多くの人々がビデオテープのデジタル化に動き出しています。

まとめ

今回は「今年はビデオテープの2025年問題・大事な思い出が消えてしまうかも」というタイトルで記事を書いてみました。

大切な思い出が消えないうちに、この機会にビデオテープをDVDにダビングしてみてはいかがでしょうか。

今回も最後まで読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。

次回もよろしくお願い致します。

ぎふく米沢 宍戸

ビデオテープの2025年問題について説明するメイン画像

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次