パスワードの2段階認証という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
これは何かのサイト等にログインする際にIDやパスワードの他に、もう一段階、セキュリティを強化するためのものです。
IDやパスワードだけだと不正ログインされてしまう恐れがあります。
これを防ぐために2段階認証で、持っているスマートフォンに1回限りのパスワードをショートメッセージで送ってもらったり、30秒ごとにパスワードが変わるものを入力して、初めてログインできるというものです。
1回限りのパスワードのことをワンタイムパスワードともいいます。
今回はこの2段階認証についてご紹介したいと思います。それでは今回もよろしくお願い致します。
パスワードの2段階認証って何?
普通のパスワードだけでは、もし漏洩してしまった場合、第三者に悪用される可能性があります。これを防ぐのが2段階認証です。
もしパスワードが漏れていてしまっても、スマートフォンに届く、もう一つのパスワードが分らないとログインできないようになっています。
2段階認証というと難しいように感じますが、簡単に使う事ができます。何かの設定画面で2段階認証という言葉が出てきたら、2段階認証をする設定にしましょう。
2段階認証にはショートメッセージや専用アプリを使用
2段階認証にはショートメッセージや、専用アプリ「Authenticator」などを使います。ショートメッセージだとメールがくるような感覚で6桁の数字などが送られてきます。
専用アプリAuthenenticatorは下のApp StoreやGoogle Playからインストールできます。これは30秒ごとにパスワードが変わる仕組みになっています。
同じパスワードの使いまわしはしない
忘れるかもしれないからと言って、パスワードの使いまわしはしていないでしょうか?また4桁のパスワードでは自分の誕生日など推測されやすいものにしていないでしょうか?
私はパスワードの使いまわしは一切していません。原始的ですがIDとパスワードをノートに書くことをオススメします。また、それが何のパスワードなのか書き留めておきます。
私は仕事がら、沢山のパスワードを管理していますが、この方法にしてから一度もパスワードを忘れたといった事がありません。
皆さんにもパスワードの管理はノートですることをオススメします。