新しいお札が発行されましたが、皆さんの手元には新10,000円札、新5,000円札、新1,000円札はあるでしょうか?
新しいお札は2024年7月3日から発行が開始されました。この記事を書いているのが2024年10月11日(金)なので、もう早くも3ヶ月が経ったんですね。
私の手元にはあるのですが、新札第1号は大事にとっている状態で、お店ではまだ旧札しか使っていません。
ところで皆さんは新しいお札の人物名と、その裏の背景が何なのか分かるでしょうか?
今日、気になったので、改めて調べてみました。
今回はその調べた結果をお伝えしようと思います。
それでは今回もよろしくお願い致します。
目次
新10,000円札の人物と、お札の裏の背景はどこ?
新10,000円札の人物は渋沢栄一(しぶさわ・えいいち)。裏面には東京駅(丸の内駅舎)が描かれています。
渋沢栄一は、日本の資本主義の父とも呼ばれ、第一国立銀行(現 みずほ銀行)や東京株式取引所(現 東京証券取引所)など、約500もの企業の設立や育成に関わりました。
新5,000円札の人物と、お札の裏の背景はどこ?
新5,000円札の人物は津田梅子(つだ・うめこ)。裏面には日本では古くから広く親しまれている「藤(ふじ)」の花が描かれています。
津田梅子は、女子英学塾(現:津田塾大学)を創設するなど、近代的な女子高等教育に尽力した人物です。
新1,000円札の人物と、お札の背景はどこ?
新1,000円札の人物は北里柴三郎(きたざと・しばさぶろう)です。裏面には葛飾北斎の代表作である「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏」が描かれています。
北里柴三郎は世界的な細菌学者として知られ、『近代日本医学の父』とも呼ばれています。