私たちは忙しい毎日の中、知らず知らずのうちにストレスを抱えています。
仕事や勉強、人間関係、将来への不安など、ストレスの原因はさまざまです。
ですが、自分のストレスや気分の変化に気づかず、無理を重ねてしまうことも少なくありません。
そんなとき、意外と役立つのが「手帳」や「日記」です。手帳や日記に書かれた自分の字や記録を見返すことで、今のストレスや気分の変化に気づけることがあります。
私も実際に手帳には今日起こった事や仕事のことなどを手帳に書いています。
最近、部屋を片付けたところ、昔の手帳も出てきたので、少し見返したところ、「この時期はイライラしてたな」といった事が今になって分かります。
なんでも今はデジタルですが、手帳や日記に、その日の出来事を書く事をオススメします。
それでは今回もよろしくお願い致します。
手帳の字が教えてくれること
手帳は予定やタスクを管理するための道具ですが、実は自分の心の状態を映し出す鏡でもあります。
たとえば、字が乱れていたり、いつもより小さかったり、逆に大きくなっていたりすることはありませんか?
書く字の大きさや濃さ、行間の広さ、余白の使い方など、ちょっとした変化が、そのときの気分やストレスの度合いを表していることがあるのです。
気分の変化を手帳で確認する方法
字の変化に注目する
普段よりも雑になっていたり、力強く書かれていたりする場合、無意識のうちにストレスが溜まっているサインかもしれません。
逆に、丁寧にゆっくり書かれているときは、心に余裕がある証拠です。
書き込みの量や内容を見る
予定がびっしり書き込まれている日は、忙しさや焦りが反映されていることが多いです。
逆に、何も書かれていない日が続く場合、やる気が出ない、気分が落ち込んでいる可能性も考えられます。
手帳・日記を活用したストレスケアのすすめ
手帳や日記は「書く」ことで自分の気持ちを整理できる道具にもなります。
気分が落ち込んでいるときやストレスを感じているときは、無理に予定を詰め込まず、空白や余白を作ってみましょう。
また、日々の「気分」を一言だけでも書き添えてみるのもおすすめです。
「今日は疲れた」「なんだか楽しい」「イライラした」など、素直な気持ちを書き残すことで、後から見返したときに自分の気分の波やストレスの傾向が見えてきます。
さらに、手帳に「良かったこと」や「感謝したこと」を毎日一つ書き出す習慣をつけると、前向きな気持ちを育てる助けになります。小さなことでも構いません。
「美味しいコーヒーを飲めた」「友達と笑えた」など、日常の中の小さな幸せを見つけて書き留めてみましょう。