これまで私はアフィリエイト広告をセンター(中央)にするために、
「<div style=”text-align:center;”></div>」
というタグを追加していました。
最近になってこのタグを追加するのもダメな場合があることを知りました。
そのため、今までの記事を全て修正する事に。
1つ1つの記事を修正するのは、それほど苦ではなかったのですが、公開記事が500を超えていた為、大変でした。
今回はこのアフィリエイト広告のタグを改変していけない理由などについてご説明します。
それでは今回もよろしくお願い致します。
(2025年11月27日追記: 2025年11月22日から修正を始めて今日2025年11月27日にやっと修正が終わりました。修正するのに5日かかりました。)
アフィリエイト広告のタグを改変してはいけない理由
アフィリエイト広告のタグは改変してはいけません。これはどのASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)でも共通している大切なルールです。
では、なぜ改変が禁止されているのでしょうか。その理由を詳しく見てみましょう。
タグを改変すると tracking が壊れる
アフィリエイト広告タグには、いわば「紹介経路を記録するための目印」が組み込まれています。このタグを貼ることで「誰が・どのサイトから・どんな行動をしたか」をASPが正確に追跡できるようになっています。
もしタグの一部を変更したり、余計なコードを挟んだりすると、リンクが正常に動作しなかったり、クリックや成果の計測が正しく行われなくなります。つまり、自分の成果が記録されず、報酬が発生しないということも起こるのです。
改変は規約違反になるリスクがある
タグを改変する行為は、ASPの規約に明確に「禁止」と書かれています。なぜなら、タグの構造を変えることで不正なアクセス解析や広告主の不利益につながる可能性があるからです。
もし改変が発覚した場合は、報酬の没収や、最悪の場合アカウント停止になることもあります。
どんなに意図が善意であっても、「見やすくしたかった」「URLを短くしたかった」といった理由で改変してしまうと、結果的にペナルティを受ける可能性があります。
見た目を整えたいときの正しい方法
「デザイン的にリンクをもう少し調整したい」という場合は、タグ自体をいじるのではなく、HTMLやCSSで外側から装飾するのが基本です。
たとえば、バナー広告を中央寄せにしたい場合は、<div>タグで囲ってCSSで整列させる方法があります。
またテキストリンクのデザインを変えたい場合も、aタグに直接スタイルを当てるのではなく、親要素にクラスを付けて装飾するのが安全です。
ASPによっては、見た目を調整するための「デザイン変更可」のタグを用意している場合もあるので、どうしても調整したいときは、まずASPのガイドラインを確認しましょう。
URL短縮サービスの使用にも注意
もう1つ気をつけたいのが、「URL短縮サービスを使って紹介リンクを短くする行為」です。一見便利に見えますが、これも多くのASPでは禁止事項になっています。
短縮URLを使うことで、クリック計測が行われない場合や、リンク先がブロック対象になる可能性もあるためです。
安全に運用したいなら、ASPが発行した元のタグをそのまま使うのが確実です。
正しく貼ることが信頼につながる
アフィリエイトは、広告主・ASP・サイト運営者の三者が信頼関係で成り立っています。
ルールを守って正しいタグを使うことは、単なる「決まり」ではなく、この信頼を維持するための大切な行為です。
広告主から「このサイトなら安心して提携できる」と思ってもらえるように、正しい運用を心がけましょう。

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