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どこで役立つか分からない・スティーブジョブズも言っていた点と点

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あのApple(アップル)の創業者スティーブ・ジョブズによるスタンフォード大学の卒業式でのスピーチに出てくる言葉があります。

簡単に言うと、「将来を予想して、点(知識や経験など)と点をつなぐことはできない。 後々の人生で振り返った時にしか、点と点をつなぐことはできない。 今やっていることが、将来、自身の役に立つ(点と点がつながる)と信じて取り組みなさい。」という言葉です。

学生さんや、まだ働いて間もない新入社員の方、アルバイトの方も「今、なんで、こんな意味のない事をやっているんだろ」と思っている方もいらっしゃるかと思います。

私もそう思ったことはあります。ですが年月を経て、あの時教えてもらったりした事が、後々、「やっていて良かった」「役にたった」と思えるようになりました。

今回は私の経験談も交えながら、この点(知識や経験)と点について説明したいと思います。それでは今回もよろしくお願い致します。

目次

学生時代の初めてのアルバイト

初めて働くアルバイト先や新入社員として入った仕事先では、誰もが右も左も分からない初心者。私もそうでした。

初めての農家でのアルバイト

私が初めてアルバイトとして学生の時に働いたのは、地元でりんごを作っている農家さんでした。暑い日も雨の日も関係なく働きました。

ここでは、りんごを赤く染めるために、りんごについた葉っぱをとって、クルクルとまわす仕事。働くまでは、こういった作業がある事は知らず、改めて農家さんの大変さを知りました。

また10時と15時の休憩時間には必ず、りんごが出ました。自分でむいてから食べていた為、りんごの皮むきも上手になりました。

初めての製造業でのアルバイト

また私は学生時代、ノートパソコンを作っている会社でアルバイトをした事がありました。内容は主に検査です。私はずっと工業系だったので、製造業の仕事をするのは本当にいい社会勉強にもなりました。

ずっと流れ作業で立ち仕事でしたが、不良を出さないように検査に当たりました。どんな仕事でもアルバイトだからと言って、適当にやってはいけません。お金を頂く以上、何事も責任感を持ってやらなければいけません。

何も分からなかった社会人1年目

製造業だけではないと思いますが、人事異動があると自分が今までやってきた仕事の前の工程や、次工程に当たることがあります。どちらも経験すると、「これを適当にやると次工程の人が困る」といった事が分かり、仕事に活かせるようになります。

急に異動になることは誰でも不安かとは思いますが、それまでやってきた事が活かせると思って頂ければと思います。


私は初めは設計にいたのですが、最終的には総務で働きました。上司の方からは「Excelでこういった物を作って」と言われるたびに、自分で調べながら仕事に当たりました。

この時は本当に大変でしたが、今になって思うと、これが「何でも自分で調べて仕事に当たる」という、その後の土台になったと思っています。


またExcelはその後の職場全てと言っていい程、仕事で使いました。本当に勉強していて良かったです。

初めての技術部会議がチンプンカンプン

地元、米沢市のケーブルテレビ局にも転職したのですが、初めての技術部会議では専門用語が飛び、その時はチンプンカンプン。周りの方も凄い方ばかりで、今でも追いつきたいと目標に思っている方もいます。

仕事をする上で目標とする方と出会うという事は、本当に運のいい事です。

限りなく難しい事だとは思っているのですが、いつか日本独自のOSを作りたいと考えています。

OSにはWindowsなどの有名なものだけでなく、LinuxやFreeBSD、CentOSなどがあります。これらの存在もこの職場で知りました。いまだに理解していない事も多いので、いずれ勉強し直したいと思っています。


サーバーのことも、ここで勉強しました。それが今のホームページ作成に役立っています。

仕事で地図が読めるように

それまでは地図が読めず、ナビだよりだったのですが、仕事でポスティングをする機会があり、地図が読めるようになりました。これが次の福祉の仕事でも役立つことになります。

次の福祉の仕事では車で利用者の方宅にお伺いする仕事をしたのですが、ナビなしで行けたのは、ここで地図を読めるようになった事に繋がっています。

初めて福祉の仕事に

それまでは、ずっと技術職だったのですが、私は福祉の仕事もした事があります。

この仕事をする前にボランティアもしていて、それが評価され働くことができました。これも後から考えると点と点ですよね。

また福祉の仕事もした事があるという事で、今、私が名乗っている屋号「ぎふく米沢」へと繋がります。「ぎふく」の「ぎ」は「技術のぎ」、ふくは「福祉のふく」。この2つを合わせて「技術と福祉の二刀流」、「ぎふく米沢」いう屋号をつけました。

「米沢(よねざわ)」は私が生まれ育った「山形県米沢市(やまがたけん よねざわし)」の事です。

後輩に教えるのもいい勉強

後輩に教えるのもいい勉強になります。自分が本当の意味で理解していないと教えられないからです。

今、私はブログという形で、皆さんに色々な事を教えようと頑張っていますが、日々勉強の毎日で、やりがいを持って、やっています。

まとめ

今回は「どこで役立つか分からない・スティーブジョブスも言っていた点と点」というタイトルでご説明しました。本当に今は点と点を強く感じます。

「無駄なことなど一つもない」と今では思えるようになりました。

なので皆さんも「今やっている事は意味のないことだ」などとは思わずに、いつか点と点が繋がる事があると思って、物事に当たって頂ければなと思います。


また「一期一会」。全ての出会いを大切にして頂ければなと思います。

今回も最後まで読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。次回もよろしくお願い致します。

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