【最新の記事】2025年7月30日(水)にサイトを更新しました。「2025年7月30日に起こったロシア極東の地震について・防災グッズを紹介」

Windows11のパソコンでFreeBSDのISOファイルをDVDに焼くには

当ページのリンクには広告が含まれています。
FreeBSDのISOファイルをDVDに焼く方法について説明したメイン画像

以前勤めていた会社で少し覚えた事を再度、やってみたくなったのですがFreeBSDというOSのソフトをどの無料ソフトでDVDに焼いたか忘れてしまった為、再度調べてみました。

今回の内容は、急に難しい内容となっていますが、こういう物もあるんだなぁという程度に読んで頂ければと思います。

それでは今回もよろしくお願い致します。

目次

FreeBSDって何?

FreeBSDは、UNIX系のオープンソースオペレーティングシステム(OS)です。

  • サーバーやネットワーク機器で高い信頼性・安定性を評価されている、無料で使えるOSの一つです。
  • WindowsやmacOSとは異なり、主に技術者・サーバー用途に使われていますが、デスクトップ利用も可能です。
  • 無料で公式サイトからダウンロードでき、ISOファイル形式で配布されています。

    ※簡単に言うとFreeBSD = 「無料・高性能なUNIX系OS」

UNIXって何?

UNIX(ユニックス)は、コンピュータの基本ソフトである「OS(オペレーティングシステム)」の一つです。1970年代にAT&Tのベル研究所で開発され、複数の人(マルチユーザー)や複数の作業(マルチタスク)を同時に扱えるのが大きな特徴です

  • OS(オペレーティングシステム)とは、コンピュータのハードウェアやソフトウェアを制御し、人やアプリとの橋渡しを行う基盤ソフトです

UNIXの主な特徴

・高い安定性と信頼性を持つため、主に企業やサーバーで広く使われています。

・移植性が高く、さまざまな種類のコンピュータで動作できます。

・C言語で作られているため、改造や拡張が比較的容易です

・ファイルやデバイスを一貫した方法で扱えるシンプルな設計が特徴です。

・階層型ディレクトリ構造やコマンドによる操作体系も特徴です。

発展と派生

・UNIXの設計思想やシステムは、多くの派生OS(UNIX系OS)に引き継がれています。

・例えば、LinuxやmacOS、FreeBSDなどはUNIXから発展したOSです

・スマートフォン用のAndroidも内部はUNIX系技術に基づいています

簡単に言うと、UNIXはサーバーやインターネットの基礎を支えてきた、長い歴史と実績を持つ高機能なOSです

ISOファイルって何?

ISOファイルとは、CDやDVD、Blu-rayなどの光学ディスクの中身を、そっくりそのまま一つのファイルにまとめた「ディスクイメージ」ファイルです。

拡張子は「.iso」で、ディスクに含まれるすべてのデータや構造、ファイルシステム情報までを正確に複製できます。

  • パソコン上でISOファイルを開いたり(マウント)、実際にCDやDVDに書き戻したりして利用します。
  • ソフトウェアの配布や大規模なプログラム・OSのインストールなどによく使われます

※簡単に言うとISOファイル = 「ディスクの中身を完全保存したファイル」

ISOファイルを作るための無料ソフト紹介

Windows 11のパソコンでFreeBSDのISOファイルを作るために使える無料ソフトには、以下のようなものがあります。

  • ImgBurn
    Windows 10/11で動作し、フォルダやファイルからISOファイルを簡単に作成できます。幅広いディスクイメージ形式に対応し、動作も軽快です

https://www.imgburn.com/

上記のサイトの左上にあるDownloadを押して、Mirror7を選びパソコンにダウンロードします。今回はこのImgBurnをWindows11のパソコンにインストールしました。

・ISO Workshop
シンプルな操作画面で、誰でも直感的にISOファイルを作成できます。ドラッグ&ドロップでフォルダやファイルをISO化できるため初心者にも向いています

・CDBurnerXP
Windows向けの多機能ディスク作成ソフトです。「データディスク」としてFreeBSDのインストールファイルやカスタムフォルダを追加し、ISOイメージを出力できます。日本語にも対応しています

・ExplorerFab
完全無料・多機能な仮想ドライブ/ISO作成対応ソフトです。DVD-Rなど様々な形式でISO作成・抽出ができ、Windows 11にも対応しています

・ISO Creator
シンプルなエクスプローラー拡張型で、フォルダやディスクから即座にISOファイルを作成できます

これらはいずれも公式サイトや大手ソフトウェア配布サイト(窓の杜やfreesoft-100等)から安全にダウンロードできます。

特に、ISO WorkshopやImgBurn、CDBurnerXPは日本語の解説やサポート情報も豊富で、導入しやすいのが特徴です。

FreeBSDをカラのDVDに焼く

https://www.freebsd.org/

上記のサイトからFreeBSDのISOファイルをダウンロードします。

今回はamd64のFreeBSD-14.3-RELEASE-amd64-dvd1.isoをダウンロードしました。

これを先ほどご紹介したImgBurnというソフトでDVDにデータを焼きます。

データ用のDVD-R

注意

インストール時に不要なオプションソフトの導入画面が出る場合があるため、よく内容を確認してください

ブータブル(起動可能)なISOを作成したい場合は、ISO WorkshopやCDBurnerXP、ImgBurnが対応しています

これらのツールを使えば、FreeBSDの配布ファイルや独自の構成でISOファイルをWindows 11上で無料作成できます。

まとめ

私はImgBurnで以前、FreeBSDをDVDに焼いたことを思い出しました。

正しい方法で焼かないとパソコンにFreeBSDをインストールする事はできません。

FreeBSDを覚えることはWindowsやMacOSと比べると本当に難しいのですが、少しづつでも勉強して覚えたいと思います。

今回も最後まで読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。

次回もよろしくお願い致します。

ぎふく米沢 宍戸

FreeBSDのISOファイルをDVDに焼く方法について説明したメイン画像

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次