企業へ就職・転職する際には履歴書が必要です。アルバイトの際にも必要な場合があります。
職務経歴書では、転職の際に求められる事があり、今まで働いた場所でどのような担当業務で実績を出してきたか等を書いて出します。
「履歴書や職務経歴書は手書きがいいのか?それともパソコンで作った方がいいのか?」それも初めは分かりませんよね。結論から言うと私はパソコンで作った方がいいと考えています。
作成するのに時短になるのは、もちろんですが「パソコンで、この位の事はできる」とアピールできるからです。またデータとしても残るため、オススメです。
また面接ではどんな事を聞かれるか心配のあまり、事前にノートなどに書いて準備する方もいらっしゃるかと思います。私も初めのうちはそうでした。この方法はあまりオススメしません。
今回は初めての履歴書・初めての職務経歴書・面接対応策について優しく、実体験も織り交ぜながら、説明したいと思います。それでは、今回もよろしくお願い致します。
履歴書の書き方は?
まず初めに履歴書は手書きがいいのか?パソコンの方がいいのか?先程も述べましたが、パソコンの方がいいです。理由は、「これくらいの事が私はできます。」とちょっとしたアピールになるからです。
私の場合、「履歴書 Excel ひな形」と検索して、ひな形をダウンロードし準備して、パソコンで作りました。
今のうちに学生さんが準備して欲しいのは、平成何年何月から学生だったか忘れないように、履歴書を準備しておくことです。
これが社会人になると、いつ自分が学生だったのか分からなくなる事があるからです。
また社会人の方も同じように平成何年何月から平成何年何月まで働いたというのをメモしている必要があります。終身雇用の時代は終わりました。いつ自分が会社を辞め転職活動をする事になるか分かりません。
私の場合は履歴書をパソコンで作っているので、ファイル名の前に日付を入れてから「履歴書(株式会社〇〇〇〇)」といった形で残し、間違えて消さないようにバックアップもとっています。
職務経歴書って何?書き方は?
職務経歴書は在籍期間と雇用形態と社名、会社概要、職種、担当業務、そして実績などを記入したものです。転職する際に履歴書と一緒に提出を求められる可能性があるものです。
これも履歴書と同様、パソコンで作ることをオススメします。
「職務経歴書 Excel ひな形」で出てくるかと思います。
在籍期間も後からになると忘れてしまう可能性が高いので、こちらも控えておく必要があります。
雇用形態は正社員であれば「正社員」と記述します。
社名は株式会社〇〇〇〇
会社概要は、その会社、製造業であれば何を作っていたかなどが簡単に分かるように記述します。
職種は「技術職」「総務」「経理」などといったことを記述します。
担当業務は在籍時に主に行っていた仕事の内容を箇条書きで書きます。
実績は在職中に主にどういった仕事で成果を出したかを書きます。
面接対応策は?
面接対応策としては志望動機くらいはスラスラと出るように考えておくといいかと思います。私が初めて就職した会社に入る前の面接対応策としては聞かれるかもしれない事をノートに全て書いて、覚えようとしました。
ですが、これはあまりオススメしません。想定外の質問がきたときに頭が真っ白になってしまう可能性があるためです。
自分の言葉でどんな質問にも答えられるようにする事が大切です。
また質問の中で「あなたの長所は?短所は?」と聞かれる事があります。なかなか、この質問も難しいのですが、短所でも「プラスに置き換えて言う」必要があります。
例えば短所が「一人で抱え込み過ぎる」といった事が短所の場合は「一人で抱え込み過ぎるのが短所なのですが、責任感が強いです。」といった感じです。