9月1日は防災の日です。その日の由来は1923年9月1日に発生した関東大震災です。また9月は防災月間でもあります。9月は災害が多いからです。
最近、地震や台風も多いですよね。いつ、どこで起こるか分からないのが災害です。
今回は防災の日に制定されるきっかけとなった関東大震災とは、どんな地震だったのか少し調べてみました。
私も経験した2011年3月11日の東日本大震災からも今年で13年が経過しました。けして風化させてはいけません。
今回は東日本大震災で私が経験したことも踏まえて、防災について考えていこうと思います。
それでは今回もよろしくお願い致します。
関東大震災とは
関東大震災は1923年に関東地方を中心に発生した巨大地震です。神奈川県から千葉県南部を中心に震度7や震度6強の地域が広がり、死者・行方不明者は10万5,000人余りにのぼりました。明治以降の地震災害としては最大規模の被害となっています。
関東大震災から今年で101年目となっています。「災害は忘れたころにやってくる」といいますが、被害を最小限にするためにも事前の準備が必要ですね。
東日本大震災で私が経験したこと
東日本大震災は3月11日の14時46分頃に発生しました。発生した時のことは今でも鮮明に覚えています。まだ日中だったため、仕事中でした。大きな揺れがおさまってから会社の外に出ると電線が揺れていました。
私の住んでいる山形県米沢市(やまがたけん よねざわし)は停電もなかったのですが、隣町の高畠町(たかはたまち)などは停電していました。
日常が非日常になったと感じたのはコンビニなどにいっても物が売っていないという状況を見たのと、ガソリンスタンドではリッター制限までついて、渋滞ができていた事です。
また米沢市には福島県などから避難されてきた方が大勢いらっしゃって、米沢市民体育館や市内のコミセンなどが避難所になりました。
私は仕事の関係でそれらの避難所にテレビやインターネット、電話の設置作業を行いました。
なんとなく過ぎている毎日が日常で、それが本当に幸せなことなのだと改めて、実感しました。