警察の相談番号が「#9110」のことから、911と見たてて、9月11日を警察相談の日と警視庁が記念日に制定しています。
#9110に電話すると警視庁と各道府県警察本部に設置されている総合相談室につながり、一年中、各種事件に関する困りごとなどの相談を受け付けています。
実際に事件が発生する前に手立てを打つことが出来ず、重大な事件にまで発展してしまったこともあることから、警察に身近に相談できる手段として、1989年から運用が開始されました。
ストーカーや家庭内暴力、悪質商法など、生活の安全についての悩みごとなどを相談できます。また、警察や警察官に対する意見・苦情も受け付けています。
今回はこの#9110について記事を書いていこうと思います。今日もよろしくお願い致します。
110番とどう違う?#9110
「110番」は、今すぐ警察官に駆けつけてもらいたいような緊急の事件・事故などを受け付ける緊急通報ダイヤルです。
緊急の対応を必要としない用件で110番を利用すると、本来緊急を要する事件・事故への対応の遅れにつながり、結果として生命や身体の保護などに支障を生じさせるおそれがあります。
そのため、緊急の対応を必要としない警察への相談は、警察相談専用電話「#9110」番を利用するようにしましょう。携帯電話からも利用できます。
#9110の受付時間は?
平日は午前8:30から午後5:15(各都道府県警察本部で異なります。)
ダイヤル回線や一部のIP電話からはご利用できませんので、お住まいの都道府県にある警察総合電話番号ご利用ください。
相談の対応については、その場で専門の相談員が対応する場合や専門の担当部署をご紹介する場合などがあります(各都道府県警察本部で対応が異なります。)。
土日・祝日及び時間外は、24時間受付体制の一部の県警を除き、当直又は音声案内で対応します。
通話料は利用者負担となります。