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DVDに焼くの焼くってどういう意味?英語が語源? 簡単に説明します

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DVDを焼くの焼くという意味について説明するメイン画像

先日書いた記事の中で「FreeBSDのISOファイルをDVDに焼く」という中の「焼くってどういう意味?」とのご質問を頂きました。

私は以前から当たり前のように使っていたのですが、配慮が足りていませんでした。

今回はこの「DVDに焼く」という意味についてご説明したいと思います。

それでは今回もよろしくお願い致します。

データ用DVD-R

目次

「DVDに焼く」とは?

パソコンやレコーダーを使って「DVDに焼く」とは、データ(動画・写真・音楽・文書など)をDVDディスクに書き込むことを指します。

この「焼く」は、もともと英語の「burn(バ―ン)」=焼く・焼き付けるというコンピュータ用語からきたカタカナ表現です。

私もこの語源までは知りませんでした。

なぜ「焼く」と言うの?

  • DVDやCDの記録面は、レーザー光線で物理的な変化(=焼け跡)を作ることでデータを書き込む仕組みです。
  • この仕組みの“焼き付ける”“焦がす”イメージが「焼く」という日本語表現として広まったのです。
  • 英語圏でも「burn a CD/DVD」(CDやDVDを焼く)と表現します。

「焼く」と「コピーする」の違い

  • 「コピーする」は、単にデータをパソコンなどに複製する作業全般を指し、ハードディスクやUSBメモリなどにも使います。
  • 一方「焼く」は、ディスク媒体(CD、DVD、Blu-ray)に専用ソフトを使って書き込む/作成すること限定で使います。
  • ディスクは一度焼くと「追記できない」や「一度だけ消去できる」など性質が違い、パソコンのデータ保存とは用途や仕組みが異なります。

実際の「焼く」作業

STEP
DVDドライブ付きパソコンやレコーダーに空のDVDディスクを入れる
STEP
「書き込みソフト(ライティングソフト)」を起動

Windowsの場合、「エクスプローラー」でも簡単なデータ焼きこみができる

STEP
書き込みたいファイルやデータを選ぶ
STEP
「書き込み開始」や「ディスク作成」のボタンを押す
STEP
レーザーでデータがDVDに焼き付けられる(ここで“焼く”という)
STEP
書き込み(焼きこみ)が完了したら、他のパソコンやDVDプレーヤーで再生・閲覧できる

どんな時に「焼く」を使うの?

  • 家族の写真やビデオを大量に保存するとき
  • パソコンやテレビで再生する映像ディスクを作る時
  • 配布用にデータをまとめる時(資料やアルバムなど)

注意点・メリットとデメリット

メリット

  • 配布・保存がしやすい
  • 長期間のバックアップにも使える
  • パソコンやDVDプレーヤーならどこでも見られる

デメリット

  • ディスクが物理的に壊れることがある
  • 一度焼いたら書き換えできない場合がある(「DVD-R」など)
  • 書き込みミスがあると再利用できない場合も

まとめ

「DVDに焼く」とは、「データをDVDディスクに記録・保存する作業」を意味し、英語の「burn」からきた用語です。

データの配布や大切なファイルの保存など、さまざまな場面で役立つコンピュータ用語です。

一度焼いたデータは、ほかのDVD対応機器でも見ることができます。

もし何かを「DVDに焼いておいて」と言われたら、「DVDに保存する」と同じ意味だと考えればOKです。

今回も最後まで読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。

次回もよろしくお願い致します。

ぎふく米沢 宍戸

DVDを焼くの焼くという意味について説明するメイン画像

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