今日、Googleアドセンスの管理画面で最適化案を見ていたところ「広告インデントで収益を拡大する」という表示が出ていました。
広告インデントは、Googleアドセンスの新しい広告の仕組みです。
ページ内のテキストや下のほうに自動でリンクやボタンのようなものが付きます。それをクリックすると広告が表示されます。
今回はこの「広告インデントで収益を拡大する」という事について調べてみました。
結論から言うと私は使わない事にしました。
これを使うと広告が手動から自動になり、思ってもいない箇所に広告が出てしまうからです。
それでは今回もよろしくお願い致します。

どうして収益が増えるの?
ユーザーが興味を持ちそうな言葉にリンクが付くため、クリックされやすくなります。広告がクリックされると、あなたのサイトの収益が増えます。
メリット
ページのデザインを大きく変えなくても使えます。ユーザーの興味に合わせて広告が出るので、収益アップが期待できます。Cookieに頼らず、プライバシーにも配慮されています。
注意点
どこにリンクが付くかは自動なので、細かい場所の調整はできません。
サイトによってはあまり効果が出ないこともあります。キーワードを無理に増やすとGoogleからペナルティを受けることがあります。
どうやって設定する?
Googleアドセンスの管理画面にログインします。「最適化」から「最適化案」を選び、「全てのサイトで有効化」をオンにします。設定を保存するだけで完了です。
自動化しなくても広告インデントはできる?
広告インデントは、Googleアドセンスの「自動広告」機能の一部として提供されています。
現時点(2025年7月)では、自動広告を使わずに自分で任意の場所に広告インデントだけを設置する方法は用意されていません。
従来のアドセンス広告(ディスプレイ広告やインフィード広告など)は、手動でコードを貼り付けて設置できますが、広告インデントはGoogleがページ内容を解析し、自動でリンクやアンカーを挿入する仕組みです。
そのため、広告インデントだけを手動で設置することはできません。
後から広告インデントは解除できる?
後から広告インデントを解除することは可能です。
解除方法
必要に応じていつでもオン・オフの切り替えができるので、効果を見ながら調整できます。