私のスマートフォンに見知らぬ番号から電話がきました。
気になったので調べてみました。
0800-500-1156は、いわゆるフリーダイヤル番号の一つです。
0800で始まる番号は、0120と同じく「着信課金番号」と呼ばれ、発信者(企業や事業者)が通話料を負担します。
主に企業のカスタマーセンターや公共機関の窓口、営業案内などで利用されており、利用者側は無料で通話できます。
この番号についてAIで調査したところ、主な発信元は「電力会社や関連サービスを名乗るコールセンター」であることが多いと判明しています。
実際にかかってくる内容としては、電気料金の見直しや契約内容の案内、節電サポートや電力プランの切り替え勧誘などが中心です。
ただし、実在の大手電力会社を装った営業電話や、悪質な勧誘・詐称の報告も目立ちます。
口コミサイトや電話番号検索サービスでは「迷惑電話度が非常に高い」とされており、特に自動音声によるガイダンスからオペレーターに接続されるパターンが多く報告されています。
0800番号の仕組みと注意点
・0800番号は通話料無料:受け手側に料金負担はありません。
・企業や公共機関が主に利用:カスタマーサポートや案内、営業など幅広い用途で使われています。
・誰でも取得可能:信頼できる企業だけでなく、営業や詐欺業者も取得できるため、番号の見た目だけで安心はできません。
迷惑電話や詐欺のリスク
・正規の企業を装うケース:実在しない「電力サポートセンター」や「地域電力調査」など、いかにも公的機関風の名乗りで安心感を与える手口が見られます。
・個人情報の聞き出し:自動音声で番号入力を促し、その後オペレーターが個人情報や契約内容を聞き出すことがあります。
・しつこい勧誘や不審な内容:何度もかかってきたり、不自然な話し方や急かす内容の場合は特に注意が必要です。
実際の口コミ・報告例
- 「電気料金の見直し案内と称してかかってきた」
- 「自動音声でアンケートに答えるよう促され、不安になった」
- 「正規の電力会社かと思ったが、調べたら関係なかった」
- 「しつこい営業電話で困っている」
このような声が複数の口コミサイトや電話番号検索サービスで寄せられています。
0800-500-1156から電話がきた時の安全な対処法
相手の名乗りや内容を必ず確認
・本当に契約中の電力会社か、社名や担当者名、連絡先を確認しましょう。
・不審な点があれば、その場で個人情報や契約内容を絶対に伝えないことが大切です。
不要な営業・詐欺の可能性が高い場合
・「身に覚えがない」「怪しい」と感じたら、すぐに電話を切って問題ありません。
・何度もかかってくる場合は、スマホの着信拒否機能を利用しましょう。
被害や不安がある場合
国民生活センターや警察、消費生活センターに相談を検討してください。
家族や高齢者にも注意喚起を
・家族や高齢の親御さんにも、知らない番号からの電話には安易に対応しないよう伝えておくと安心です。