山形県米沢市浅川(やまがたけん よねざわし あさかわ)にある瑞雲院(ずいうんいん)は、曹洞宗の静かな寺院です。
歴史あるこのお寺は、地域の人々に親しまれ、特に初夏から夏にかけて咲き誇る紫陽花(あじさい)の名所として知られています。
私は地元民なのですが今回初めて、この瑞雲院に行って紫陽花を見てきました。
写真は2025年7月上旬に撮ったものです。
綺麗な写真と共に今回はご紹介したいと思います。
それでは今回もよろしくお願い致します。





紫陽花参道の魅力
瑞雲院の最大の見どころは、境内から本堂へと続く「紫陽花参道」です。
一目見ただけで管理がいき届いているのが分かりました。
自然も豊かで本当に素敵な場所です。





色とりどりの紫陽花
青、紫、ピンク、白など、さまざまな色合いの紫陽花が参道を埋め尽くし、訪れる人々を優しく迎えてくれます。
特に7月中旬から8月初めにかけてが見頃で、しっとりとした美しさが静かな境内に広がります。
品種の多さ
瑞雲院では約40~50品種もの紫陽花が植えられており、時期をずらして咲くため、長い期間にわたって花の競演を楽しむことができます。
瑞雲院の紫陽花の写真
荘厳な山門をくぐると、両脇に咲き誇る紫陽花が目に飛び込んできます。
参道を進むごとに、色彩豊かな花々が織りなす幻想的な風景が広がり、写真愛好家にも人気のスポットです。
特に朝や夕方の柔らかな光の中で撮影すると、紫陽花の瑞々しさと寺院の静けさが一層引き立ちます。





紫陽花の見頃とイベント
見頃
例年、6月下旬から8月初めまでが紫陽花の見頃です。2025年は大雪の影響で開花がやや遅れましたが、7月上旬現在で8~9分咲き、まさに見ごろを迎えています。







イベント情報
紫陽花の時期には、ライトアップや竹あかり、ひょうたんランプの夕べなど、幻想的なイベントも開催されることがあります。
夜の紫陽花もまた違った美しさを見せてくれます。
アクセス情報
住所
山形県米沢市大字浅川 70
最寄り駅
JR奥羽本線「置賜駅」から徒歩約14~16分、車で約3分
駐車場
近隣に駐車場あり(混雑時は公共交通機関の利用がおすすめ)